まだまだ使える!
2010年 08月 21日
白井市の神野工務店です!
先日、昭和11年に建てられた農家さんの納屋の修繕を頼まれました!
上棟日から74年経った納屋は骨組や壁などは今でも健在で、
木舞で編んだ土壁はまだまだ充分としっかりしていましたが風化や消
耗が激しい屋根は雨漏りがひどく、屋根全体の取替えをしないと使用
できる状態では無かった為、屋根取替が始まりました。
解体作業も梁などに傷を着けないよう丁寧に行い作業を進め、屋根の
解体が一段落付く頃、煤をかぶった梁の棟木から、その当時の工事に
携わった大工や鳶.職方の名前が刻まれた木札があり、74年前、大工
の棟梁が上棟の記念にと書き込んだと思います。
工事が進み、竣工を迎えられ、その刻まれた木札の上に弊社職方の名
を刻み込み又、何十年とこの納屋と共に次の世代に残して頂き、次世代
に繋げる物作りの原点なのではないかと思い改めて建築が又好きになり
ました。!
しっかりと作り込まれている形や物は古くなっても又手を加える事に
よってまだまだ使用可能になるので、廃材やゴミも出にくくエコにも
繋がったりするのかも・・・・!
土壁でできている納屋の室内と合板だけを使った増設部の室内はかなり
温度差を感じました!
土壁は断熱効果もあり夏涼しく、冬暖かい昔の職人さんの知恵は素晴ら
しいものがあると思います。
まるで昔版スーパーウォールだったりして・・・・
先日、昭和11年に建てられた農家さんの納屋の修繕を頼まれました!
上棟日から74年経った納屋は骨組や壁などは今でも健在で、
木舞で編んだ土壁はまだまだ充分としっかりしていましたが風化や消
耗が激しい屋根は雨漏りがひどく、屋根全体の取替えをしないと使用
できる状態では無かった為、屋根取替が始まりました。
解体作業も梁などに傷を着けないよう丁寧に行い作業を進め、屋根の
解体が一段落付く頃、煤をかぶった梁の棟木から、その当時の工事に
携わった大工や鳶.職方の名前が刻まれた木札があり、74年前、大工
の棟梁が上棟の記念にと書き込んだと思います。
工事が進み、竣工を迎えられ、その刻まれた木札の上に弊社職方の名
を刻み込み又、何十年とこの納屋と共に次の世代に残して頂き、次世代
に繋げる物作りの原点なのではないかと思い改めて建築が又好きになり
ました。!
しっかりと作り込まれている形や物は古くなっても又手を加える事に
よってまだまだ使用可能になるので、廃材やゴミも出にくくエコにも
繋がったりするのかも・・・・!
土壁でできている納屋の室内と合板だけを使った増設部の室内はかなり
温度差を感じました!
土壁は断熱効果もあり夏涼しく、冬暖かい昔の職人さんの知恵は素晴ら
しいものがあると思います。
まるで昔版スーパーウォールだったりして・・・・
by chiba-sw
| 2010-08-21 23:51
| 神野工務店